341.X / Los Angeles-Wild Gift(1988年 / 9 2571-2)
Punksとのお付き合いでは Dead BoysをGenya Ravan姉との繋がりで聞いたように こちらもDoorsのRay Manzarek師の参画に 当初は興味を。陽のMike Chapman / Blondie組に対する陰のXという見方も。
Los Angelesの方はVinyl盤時代愛聴していたので お目当ては2ndのWild Giftとなるはずが 結局Los Angelesだけでおしまいとすることがままあります。
これも年相応に 新たな刺激に対する反応が鈍くなり 過去の体験を反芻する方が心地よくなってきたと云うことでしょう。最近のExeneがSusan Boyleに似てしまっていることに衝撃を受けました...
342.Steve Miller Band / Greatest Hits 1974-78(1992年 / TOCP-7026)
Steve Perry加入後のJourneyやBuckingham & Nicks加入後の Fleetwood Macに Mickey Thomas参加のElvin Bishopなど ステロイドホルモン投与による復活・飛躍が目立った時期。
一方 Steve Millerの場合は 地方区時代と全国区時代との間に あからさまなDoping疑惑はなさそうです
Rock創生期に比べ 聞き手側の耳が肥えてSteve Millerの感性が一般的に受け入れられるようになったと解釈。
343.Kenny Loggins With Jim Messina / Sittin' In(1989年 / CK 31044)
そもそも 私はKenny LogginsをNew Christy MinstrelsやFirst EditionのKenny Rogersと誤認。
さらにHouse At Pooh CornerやDanny's Songにそれなりに反応したものの 当初はPocoの頃から好きだったMessinaのJames BurtonばりのGuitarに関心が。
そんな訳で FootlooseなどLogginsの人気沸騰には仰天。不明を恥じるばかりです。
344.Greene String Quartet / Molly On The Shore(1988年 / HNCD 1333)
お目当ては老舗Doors Site"MOJO's Doors Page"で知ったThe Doors Trilogy。Love Me Two Times / You're Lost Little Girl / Hello, I Love Youということに。
私は昔から Hello, I Love Youという楽曲が好きになれなかったのですが このCoverで少し見直しました。
弦楽四重奏で聞くGoodbye Pork Pie Hatもなかなか乙。申し遅れましたがBill Monroe & His Bluegrass Boys Sea Train Muleskinnerでお馴染みのRichard Greene師です。
345.Laura Nyro And Labelle / Gonna Take A Miracle(1991年 / CK 30987)
私にとってはPeter, Paul And MaryやBlood, Sweat & TearsのAnd When I DieやFifth DimensionのStoned Soul Picnic, Sweet Blindness, Wedding Bell Blues, Save The Country さらにThree Dog Night のEli's Cominなどの楽曲の作者という認識。
ということで この1971年のAlbumでも 私の興味は共演している史上最強の歌姫Patti LabelleにLaura Nyroがどう戦いを挑むかという点に。
ほぼ互角の勝負に改めてLauraの歌唱力を再認識した次第。あくまで力勝負という意味ですが。
346.Dramatics / Dramatically Yours(2001年 / VICP-61561)
1971年のWhatcha See Is Whatcha Getと1972年のIn The Rainでお馴染みの実力派。
BaritonにTenorとFalsetto そしてBassと 互角の力量で Medium TempoからBalladまで楽曲を盛り上げていく様は壮観。
同じ5人組でも Temptationsのような大向こう受けの華やかさがないところが ちょっと通好みかも。
347.Billie Holiday / Lady In Satin(1997年 / 32DP 481)
1958年2月の録音ということなので 死亡する1年半前の作品。 歌声を聞く限り 随分と老いさらばえた印象ですが まだ42歳とのこと。 70年代以降のRock FanはThe Music Of Kurt WeillでのMarianne Faithful / Ballad Of The Soldier's Wifeを連想するかも。
2010年8月時点で 同年齢といえば 林葉直子、山本圭壱、長嶋三奈、柳美里、近藤サト辺りに。(敬称略)
今から50年以上も前の事なので 比較にはならないのですが 現代の日本なら 畠山みどりさんや島倉千代子さんのような生き方もと。
348.Guns 'N' Roses / Appetite For Destruction(1987年 / UICY-9716)
Use Your Illusion T,Uから遡った形。「Led ZeppelinやSex Pistolsのように それまでのロックの流れを変えてしまうほどの存在感を持ったバンド」という謳い文句に恥じぬ存在感。
ただ私の中では世代的なずれもあり 既にRock自体の訴求力は弱く 守旧派が最後の希望の星にすがるようなものではとの思いも少し。
幕末の一橋家の徳川慶喜に対する期待感というところか。最近では Arctic Monkeysや自民党の小泉進次郎くんに対する期待感に近いかと...
349.Cecil Taylor / Unit Structures(1987年 / CDP 7 84237 2)
私の世代では定番中の定番なのですが 今はCecilといえば McBEEでしょうか...Cecile Corbelかも。
当時 Rock小僧だった私は 分かったふりをしてBill EvansやMiles Davisなどを聞いていました。ただ私が感覚的にわくわくどきどきしたのは集団「嘶き・戦慄き」Jazzだったかも。
精神性を強調したものや情念を全面に押し出したものより聞きやすかったというのが本音。もっともTaylor師はSoloで真価を発揮なさる方とのこと。
350.Nina Hagen Band / Unbehagen(2002年 / CDMGRAM 164)
Kate BushさんとLene Lovichさんと3人で 私は密かに欧州ちゃっきり娘と。もっともKate姐さんは一緒にされると迷惑かも。
Nina姐さんの役どころはもちろんアコーディオンの秋美姐さん。森三中で言えば 芸の質では及びませんが大島美幸さんというところか。
当時 Vinyl盤は何やらおどろおどろしいJacketだったので 購入は控えて渋谷陽一さんの番組からAir CheckしたTape音源を愛聴しておりました。
351.Damned / The Best Of The Damned(1996年 / TECW-20165)
Sex PistolsやClashと並んで三大パンク・バンド(ロンドン)と称されることも。良かれ悪しかれ「最初の」という但し書きで語られることが多い微妙な立ち位置に。
Captain SensibleはJerry"Captain Trips" Garciaと"Captain Beefheartと並ぶRock界三大Captainということにしておきます。BeyondとHiroと & Tennilleは次点扱い...
なおミュージック・マガジン増刊「年鑑'80」のパンク・アルバム106には 何故かDamnedのAlbumは選ばれていません。
352.Mitsuko Uchida / Mozart 2 Sonatas(1985年 / 412 123-2)
Grammy AwardのBest Instrumental Soloist Performance with Orchestra賞受賞を祝し 棚の奥から久々に。
私の中での第二次内田光子ブームの名残ということに。CD時代の幕開けでもあります。
ただ今回の授賞盤は弾き振りということで CD購入には若干の逡巡も。Duke EllingtonやCount Basieとは違うような気がしますが...
353.ペドロ & カプリシャス / プレミアム・ベスト(2009年 / WPCL 10706)
前野曜子さんの「別れの朝」「さようならの紅いバラ」「そして今は(NOW)」がお目当て。
GSブーム終焉で  鑑賞に値する和製ポップスバンドがなかった時期なので かなりの稀少価値が。
Jazz畑の笠井紀美子さんとともに 前野さんには大いに期待していたのですが...
もちろん高橋まり(真梨子)さんの「ジョニーへの伝言」も「五番街のマリーへ」も大好きです。
354.Clifford Brown / With Strings(1989年 / EJD-3004)
私は元々耳年増のPops小僧なので 映画音楽のように華麗なStringsの飛び交う音曲を好む傾向が。
Brownieにしても Nat King ColeやCTIのWes Montgomery同様 目眩くStringsの官能の世界に耽溺。
取り上げたもう1枚のBrownieも Helen Merrill With Clifford Brownということで 私のStandard嗜好が明らかに。
355.Bobby Bland / Two Steps From The Blues(1990年 / MCAD-27036)
B. B. Kingと並び称されることもあるModern Bluesの大物ですが Guitarを弾かないため認知度は今ひとつ。
Jacket写真の「め組の喧嘩の辰五郎」や「新門辰五郎」も斯くやと思わせる鯔背な立ち姿が印象的です。
所詮Pops小僧の私は I Don't Want No WomanのようなBlues同様 Ballade調の曲も好物。
356.Clarence Carter / This Is Clarence Carter(2007年 / WPCR-25238)
視覚障害ということで I Can't See MyselfやSlip Awayなどの哀愁を帯びた歌唱が印象に残っています。
Rhythmものも Redding御大やPickett御大とはいささか趣を異にした抑制の効いた歌いっぷりで好感触。
この辺りは 障碍を抱える中で培った処世術なのかも。 私は 中庸を貫くその姿勢を支持します。
357.Deep Purple / Machine Head(1996年 / WPCR-75035)
定番中の定番というところ。 私は HR/HMの「メートル原器」「キログラム原器」として今も尊重しております。
ただ近年の定点観測や定時観測には もっぱらIron MaidenDream Theaterを用いておりますが...
今後Deep PurpleはRock界の無形文化財として 真打昇進制度や横綱審議委員会のような機関が認定した上で保存していくべきかも。
358.Dells / Oh, What A Night/The Great Ballads(1998年 / CHD 9395)
Soul Musicに身も心も捧げる真摯なFanではありませんが Pops中年の一般教養・社会常識として手許に。
襟を正して聴かなければならない 正統派・正真正銘のVocal Groupという印象。
私は MotownやPhilly SoulやDiscoものばかり聞いているのではないと虚勢を張っているだけで 元々知っていたのは Oh,What A NightとStay In My Corner位です。
359.Youngbloods / Elephant Mountain(1988年 / EDCD 276)
Vinyl時代から何となく気になる存在で 見かけるとつい手を出してしまいました。めったに見かけませんが...
私は概して猫なで声の男性歌手は苦手なのですが Jesse Colin Young辺りが許容の限界のようです。
Roger McGuinnやManfred MannがMemberの入れ替えで 効率的な技術革新を計るのに対し こちらは自前で内製化を計るのが好ましかったのかも。弱点でもあるのですが...
360.Alban Berg Quartett / Schubert "Death And The Maiden" "Rosamunde"(1986年 / CC33-3343)
邦題は「死と乙女」。CD勃興期の定番と記憶。この時期は CDと言えば主にClassicを中心に謹聴していました。
当時 HR/HM界のYngwie MalmsteenやJuzz/Fusion界のPaco De LuciaやWorld Music界のNusrat Fateh Ali Khanなどの超絶技巧が巷で話題に。
そんな中 Scritti PolittiやPeter Gabrielのような精緻な構成力も併せ持つ 究極の超絶技巧ものとして Alban Berg Quartettを 私は選択。

     

                                    
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