261.ちあきなおみ / Vertual Concert 2003(2003年 / TECE-28399)
「朝日のあたる家」に反応。爺世代にはお馴染みのAznavour翁のIsabelleを思わせる導入部にも誘引が。 
おまけに翁の十八番「La Boheme」まで歌っています。ちょっとあざとい商法との思いも。
さらに 城卓矢(菊池正夫)の「スタコイ東京」までが演題に。かなり巧妙な手口で 爺には抗し難いものが。
262.Judy Collins / Colors Of The Day(1990年 / WPCR-613)
Both Sides Nowのほか Who Knows Where The Time Goes, In My Life, Amazing Graceも素敵な仕上がり。
Judyさんが採り上げるというのは 多くの人に歌い継がれるだけの価値のある楽曲という捉え方を。
この時期の「何が何でも 自作自演が最高!!」という風潮に対する反証ということですね。
263.5th Dimension / Live!!(2007年 / CCM-781)
万博の年(1970年)の来日公演で 旬の米国Entertainmentの水準の高さや奥深さに衝撃を受けたと記憶。
当時買いそびれたので 再発は大歓迎。Soft RockやSoulという地味で箱庭的な範疇では捉えられません。
Pops小僧から見ると Laura NyroとJimmy WebbというSong Wrighterを世に出した人々ということに。
264.Pretenders / The Singles(1987年 / 2292-42229-2)
Chrissie姐さんは Paul Weller兄さん同様 Beat Groupを知り尽くし勘所を心得ていて 爺も安心して聴けます。
ただ爺には 若干刺激が足りないので この1枚で必要充分ということになってしまう点はご容赦を。
先達に対する畏敬の念は素晴しいことですが もう少し枠からはみ出して弾けてもらいたいとの思いも少し。
265.Grateful Dead / Reckoning(1986年 / A2CD-8523)
Vinyl時代には聞いていません。というより この時期は興味も薄れ 発売自体を知らなかったかも。
生楽器による演奏は「90年代MTVのUnpluggedもの先駈けだったのでは」などと過大評価してしまいそうです。
Deadは 単にいつでも時代の流れを超越したところに位置していると解釈すべきでしょうね。
266.Grateful Dead / Grateful Dead(1987年 / 1935-2)
Vinyl時代はThe Other OneやWharf Ratを除けば 短めの曲が多いため 割合軽んじていた覚えが。
今は 起承転結のはっきりした楽曲を楽しんでおります。またPigpenを偲び Big Boss Manを座り直して傾聴。
Working Dead以来の茫洋としつつも軽快なRhythm運びも 板に付いた感じがしますね。
267.Grateful Dead / Dead Set(1986年 / A2CD 8112)
当時 Deadとはご無沙汰気味で Aristaものも聞いてみようかとの薄弱な理由で一応Vinyl盤を入手。 購入直後は繰り返し聴いていたのですが 早々に処分。それがCD勃興期に再購入とは Deadの魔力ということか。
Aristaのおかげか 太鼓の二人のおかげか Rhythmの切れが良いですね。(Rhythm Devilsは未収録?)
いつも楽しみにしているBluesものは Little Red Rooster。Brent Mydlandの力み声が少し興ざめです。
268.Creation / How Does It Feel To Feel(1990年 / ED CD 106)
着想はThe WhoやYardbirdsに匹敵するのですが 結果として日陰の存在に甘んじることに。
Pop Starとしての輝きや 一か八かの思い切りの良さと勢いに欠けていたのでしょうね。
How Does It Feel To FeelやMaking Timeの斬新な響きに接するたびに ついつい考え込んでしまいます。
269.青江三奈 / 豪華版 全曲集(1992年 / VICL-40061,2)
川内氏の作品は「恍惚のブルース」「ブルー・ブルース」「眠られぬ夜のブルース」「夜の紅花」「この恋なくしたら」「伊勢崎町ブルース」「行かないで」「札幌ブルース」「夕日の町函館」「気まぐれブルース」。
そして意外にも 川内色の薄まった「国際線待合室」以降を新鮮に感じてしまいました。
270.テンプターズ /コンプリート・シングルズ( 1999年 / TECN-25588)
初期は松崎氏の「忘れ得ぬ君」や「神様お願い」に「おかあさん」にBeat Groupの残り香を。
そして中期は村井邦彦氏となかにし礼氏の「エメラルドの伝説」や「純愛」で 耽美派の窮みを。
さらに末期の川口真氏となかにし礼氏の「復活」や「出来るかい?出来るかい?」に滅びの美学を。
271.Turtles / 20 Greatest Hits( 1984年 / RNCD 5160)
Best盤中心に RockのCDを買っていた時期のもの。日本での1枚目と2枚目のVinyl盤が手許に残っているなど 当時の私は Byrdsより好みだったようです。さらにMothersFlo & Eddie辺りまで残っていました。
Love Minus ZeroやRugs Of Woods And Flowersが入っていないのが残念ですが Elenoreも聴けますので 贅沢は言えませんね。
272.Persuaders / Thin Line Between Love And Hate( 2006年 / WPCR 25222)
もちろん表題曲しか知りませんでした。アトランティック・レコード創立60周年記念の1500円盤。
Debut盤ということで 色々可能性を模索している様子が楽しいです。 やはりBalladが好いですね。
表題曲をPretendersが律儀にCoverしていましたが これはまあ ご愛嬌ということで...
273.The The / Mind Bomb( 1989年 / 25・8P-5286)
The TheなのかTheなのかちょっと迷いました。The BandやThe Whoにザ・ダーツやザ・リガニーズのようです。
Soul MiningというAlbumも持っていたのですが  あまり印象には残っていませんでした。このAlbumはJohnny Marrの名前に惹かれてということかも。
この時期 私は生真面目な音楽を聞いていたのですね。
274.Sting / Bring On The Night( 1986年 / D50Y3005)
The Secret Policeman'sThe Music Of Kurt Weillを除けば Soloになってからのものは この1枚だけ。
JazzにComplexを持っているのではと思わせるほど 保守的感覚に若干の幻滅も。
Grateful DeadはBrabford Marsalisを単にGuestとして扱っていたのに対し Stingには共演の達成感や高揚感が少し漂っているのが気になります。
275.Jack DeJohnette's Special Edition / Album Album( 1987年 / J33J 20092)
この時期(1984年の作品)には ほとんどJazzを聞いていないと思っていました。
多分 David MurrayやHoward Johnsonという顔ぶれに反応したのでしょう。
私は忠実に王政復古を標榜するかのようなBranford Marsalisより David Murrayの革新性が好みなのかも。
276.Nilsson / Aerial Ballet( 1992年 / BVCP-2067)
自作自演歌手の中では群を抜く歌唱力でしたが それがまたSSW流行の中では足枷に。
Fred Neil作のEverybody's Talkin'の解釈に感服する一方で Oneは自作自演よりThree Dog Nightが私の好み。
自作自演が必ずしも最上のものではないということを学習したAlbumです。
277.Lou Reed / Transformer( 1995年 / BVCP-7361)
Walk On The Wild Sideが好きでした。1972年には Gayが認知されていたということでしょうか。
私の中ではVelvet Undergroundは60年代で完結。その後の展開には割合無関心でした。
なおDavid Bowieが関わっているようですが それがどの程度重要なことなのか 私には未だに分かりません。
278.友部正人 / 大阪へやってきた( 1987年 / MD30-4138)
当時 大阪は私にとって未踏査の異文化地域。思い描いた街のイメージは 夫婦善哉や春団治にこの歌。
Folk世代以降の70年代の自作自演歌手で私が認知しているのは 加川良さんと友部さんぐらいか。
ただ実社会で馬齢を重ねた今 私が友部さんで先ず思い浮かべるのは オレンジ共済の達夫さんと百男さん。
279.Pretty Things / 1967-1971( 1989年 / SEE CD 103)
4〜5年前は聴く気がしなかったのですが 今はまた新鮮に聴こえたりする不思議な人たち。
いつの時代にも通用する普遍的な高品質とは言えませんが 妙に突出した部分に捨てがたい味が。
久々にSavage EyeのVinyl盤も引っぱりだしてきて 聞いてみようと思ったりして。
280.Claudio Arrau / Beethoven "Emperor" Concerto( 1986年 / 416 215-2)
Sir Colin Davis, Staatskapelle Dresden。1984年の録音。Arrau御大は80才を超えています。さすがに迫力は感じませんが 風格と安定感が。
Pianistには矍鑠としていた方が多いような気が。思いついただけでもルービンシュタインは95才で没(なんと89才で引退)。バックハウスとホロヴィッツは85才で没。リヒテルも82才で没。
指先の運動が脳に良い刺激になっているのかも?

     

                                    
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